研修で得られるもの
1、脉診流経絡治療の診断法と施術法を修得することができる
患者さんを施術しようとしてもどうすればいいのかがわからなく、とりあえず今まで蓄えた知識でやってみるということが多くなってしまうかと思います。
その原因は学生時代を含め様々な勉強で診察診断をする術を教えていただけなかったために施術方法が導き出せないからになります。
当会ではその不安を解決すべく四診法(望聞問切)を駆使し正しい治療方針と施術方法をおこなえるように研修をしていきます。
診断ができなくては正しい処置は出来ず患者さんを不幸にしてしまうことは間違いなくありません。
患者さんに施術して当日は楽だったけど翌日以降から悪くなったなどの状況を続けると、患者さんの身体が徐々に弱り新しい病気をつくってしまうこともあります。
そんなことになってしまうと術者・患者ともに不幸になってしまいます。
診断なくして、正しい施術はありえません。
※脉診流経絡治療を習得することによりできること
当会に参加され研鑽努力されますと、脈診流経絡治療を履修することができます。
脉診流経絡治は療患者さんの生命力(治癒力)を向上させることができるという術になります。
その結果、不調を良い方向に向かわせ回復させるようにすることができるようになります。
生命力(治癒力)の向上により病気になりにくい状態にし、患者さん自身が不調になっても自力で不調を治してもらうような心身にすることができます。
2、治療後の判断がつくようになる
患者さんを施術をしても本当にこれでいいのか?ということは多々あるかと思います。
当会では予後の判定に脈診を中心にして確認します。
施術によって患者さんが今後良い方向になるのか?ならないのか?を判断する術が身につきます。
この技術が身につくとあらゆることに応用ができ、例えばこの食べ物や薬が合っているのか?合っていないのか?という判断もつくようになります(Oリングテストと脉診でおこなうイメージです)
3、使えるツボを発見する技術を修得することができる。
教科書や雑誌、テレビで●●にはこのツボ!というふうに言われ、いざ使ってみると全然効果がでないということは少なからずあったかと思います。
何故そのようなことになってしまうのか?!
それは、きちんと使えるツボの所見を知らずに使ってしまっているからです。
生態にとって有用なツボに鍼やお灸をおこなうとツボの所見が変化し生態に反応し効果が発現します。
当会では、その基礎的な技術を学ぶことができます。
4、皮膚に当てるだけの鍼(接触鍼)で効果をだせる技術が学べる
当会の治療法の多くは接触鍼が中心となり皮膚にあてる程度の刺激になります。
この接触鍼という技術があれば「てい鍼」を扱うことができるようになります。
他の鍼灸を受けていて痛くてダメだったという患者さん
小さな子供に鍼を刺すなんて怖くて受けさせられないと思ってるお母さんや子供さん本人にも安心して受けていただける技術を会得できます。
簡単でありますが大雑把には以上のことが習得できます。
ここには書いていませんが他にも様々なものが身につきます。
例えば、鍼専門で開業されている先輩方が多数いらっしゃいますので開業のために何をすればいいのか?堅実は集客の方法やホームページの作り方、治療で行き詰まった際には仲間たちからの助言を受けることができたりします。
このページで述べている技術の習得を身につくにはかなりの根気と時間を要しますが鍼灸を生業にされるのでしたら結果、近道になるかとは考えます。
気になることがあればお気軽にご連絡ください。